2007年 02月 02日
犬と少女(風景) |
これは 父方の祖父が 親しかったある画家から貰いうけたと伝えられている油絵。 残念ながら画面にダメージ(絵の具の剥離)がある。 ま、 それはそれとして 緑の風景の中に 白い犬と赤い服の少女がぽつんと描かれているのが なかなか効いている ・ ・ ・ と思う。
先日 札幌にある 夭逝したこの画家の作品を収蔵している美術館を訪れた。 展示作品の中に大正11年頃描かれた 「ラケットをもつ少年と少女と犬」 と題されたものがあり モチーフとタッチからほぼ同時期に描かれたのではないかと妄想している。 関東大震災前に描かれた数少ない作品のひとつだとすると研究家にとっては 大変興味深いものであろう。
この項続く ・ ・ ・
by susumenysi
| 2007-02-02 22:46