2011年 01月 15日
渋谷区立松濤美術館にて |
今月23日まで開催されている企画展「大正イマジュリィの世界」を観てきました。
パンフレットによればイマジュリィ "imagerie"とはイメージ図像を意味するフランス語で挿絵、ポスター、広告、など大衆的な複製としての印刷や版画の総称だそうです。
会場に溢れる約300点の作品を観るのに楽しい時間を過ごしましたが、特にその中でも洋画家の藤島武二、版画家の長谷川潔、図案家の小林かいちの作品が心に残りました。そしてやはり大正末期から昭和の初期にかけては美術やデザインの世界にとってすばらしく濃密な時代だったようですね。
写真は松濤美術館の地階にあるライトアップされた噴水を一階の渡り廊下から見下ろしたものです。
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by susumenysi
| 2011-01-15 23:12